ささくれ備忘録

主に乙女ゲームの感想・考察を書いています。

今年もよろしくお願いします

遅くなってしまいましたが、年、明けましたね~~!

2020年の最後は怒涛の一日でしたが、なんとか無事に2021年を迎えることが出来ました。年末年始は本当に怒涛過ぎて、年が明けた自覚もないまま勝手に2021年がやってきた、という感じでしたけれども。そんなこんなで私の心が2020年に置き去りにされたまま日々が過ぎていき、先日ようやく年を越したな~~という実感と共に私の心が追いついてきた・・・・・・ような、気がする。

私が年を越せたのも、他ならぬ遙かなる時空の中で2」の存在があったからです。

いつかのネオロマンスセールで購入していたので、これの終わりと共に2020年終わらせたいな~~とか目論んで年末ちまちまやっていたんですけど、まあ・・・・・・大晦日があんなことになったので全ての計画が頓挫し、脆くも崩れ去りました。だからこそ私の心が2020年に置き去りにされていたとも言えるんですが。先日ようやく遙か2をクリアし、エンディングを見ることが出来たのでそれでついに私の2020年が終わりましたね・・・・・・。

遙かなる時空の中で2」を知らない方にざっくり説明すると、初代から百年後の京が舞台で季節は打って変わって秋冬。疫病が流行ったり、秋が停滞したまま冬が来ないなど・・・・・・異常が立て続けに起こって末法思想が信じられている世の中です。基本的なシステムだとかすることは初代とほぼほぼ変わらないものの、季節や時代背景が相まって初代と比べると侘しい雰囲気が漂うんですよね。あとは院と帝の対立構図が入ってくるので、全体的にギスギスしたスタートです。遙かシリーズの中でも、歴代で一番ってくらい苦境に立たされる主人公な気がする。

キャラデザがすごく似ている点などからどうしても初代の二番煎じでしょ?って感じに見えてしまうんですけど、いやこれ・・・・・・めちゃくちゃ面白いんです。ボイスが少ないなどの不満点はありますが、それでも勝手に敬遠してやらないのは勿体なさすぎる作品。

実は私自身がそういう偏見を持っていた人間だったんですが、少し前にPSPのベスト安いしやってみるか~~な感じでプレイしたら思いの外ハマってしまって・・・・・・今回久々にやりましたが、やっぱり面白い。末法思想が蔓延り人々が絶望する平安時代が舞台ではあるものの、今の情勢というかご時世的に妙にリンクする部分もあって、前やったときとはまた別の新鮮さがありました。大晦日が最終決戦なので、これの終わりと共に新年を迎えられたら本当に一番綺麗だったんですけどね~~。ちなみに幸鷹と現代に帰りました。京に残るのも見たけど現代エンドが一番いい形な気がするな。

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まだ攻略してない八葉もいるしおまけがかなり充実しているので、全部埋められるのは本当にいつになることやらって感じですが、気が向いたときに地道に埋めていこうかな。次こそは遙か2の終わりと共に一年を終えてみたい、とぼんやり思っていますがそれもどうなることか。

とりあえず改めて、今年も乙女ゲームを色々やったり遅筆ながらちまちま感想を書いていくのでよろしくお願いします。

 

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