ささくれ備忘録

主に乙女ゲームの感想・考察を書いています。

スタオケ7章、来る!

色々とありましたが、遂に明日(6/30)、金色のコルダ スターライトオーケストラ」においてメインストーリー7章が追加されます。

やっと、やっと、京都組がスタオケに加入してくれるのか~~!

個人的には浮葉様(って呼んでいいのか?)が気になってるんですけど、源一郎くんは源一郎くんで色々と気になる・・・・・・私と同郷ということもあるので。なんだかこう、冬が似合いそうな人だな~~と思います。

あとは、予告ムービーの最後でどわ~~~ッ!?っとなりました。まあ出てくるか、出てくるよね・・・・・・同じ学校だし。

というか、一気に雰囲気が変わり過ぎて皆遙かなる時空の中でかな?って言ってるの笑いました。京都が舞台だし、私も同じこと思ったんですけど。一条戻橋なんてのが出てきた暁には、それはもうコルダではなく遙かなんだよな。

でも、案外登場しそうではある。本編というよりは、Walk?ドルチェとかで出てきそうです。

前回ちらっとグランツ関係の話が出たので、今回は堂本ががっつり絡んでくるようになるんでしょうか。それともまだチラ見せ的な感じなのかな。

いずれは3章みたいながっつりグランツ編?があるのかなーとは思っていますが、どうなるかはまだ分からないので楽しみです。

 

ここから下は6章とかコルダ3関連のネタバレがあるので注意。

 

グランツといえば、前回6章の月城が・・・・・・なんだか不穏というか気になることをいくつか言っていて、既視感?デジャヴのようなものを覚えたんですけど。

既視感の正体、分かりました。

金色のコルダ3」に登場する円城寺冴香様。3のAS、vita移植版の早期予約特典としてついてきた冴香様√をご存知の方はどれくらいいるんでしょうか。

元々はエイプリルフールの一発ネタだったはずが、早期予約特典として昇格されたのは驚きでした。

知らない方の為にこういう感じですよ、という公式の画像がこちら。

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スタオケから入った人はびっくりかもしれない――かと思ったけど、怜さんがいるので案外そういうこともないのか。明言はされないものの、百合的な波動はこのときから普通にありました。

コルダでは無印のときから女の子との友情√があったり、というかそもそもネオロマンスで女の子との友情や関係性ががっつり描かれるのはコルダに始まったことではないのですけど、長くなるので割愛。気になった方は色々他のシリーズに手を出すと良いと思います。

閑話休題。注目して欲しいのは画像の下の方にある台詞なんですけど、これ・・・・・・6章通った人はアレッとか思いませんか?

そう、月城も似たようなこと言ってるんですよね。

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思ってもみなかった共通点にビビッてしまったけど、そこらへん踏まえて考えてみると、他にも共通するところがあります。

それは「復讐」というキーワード。月城に関しては、まだ本編で語られていないことが多いのではっきりとは分かりませんが、6章のムービーで「復讐」という言葉が登場します。月城が復讐したい理由や目的、具体的な相手などは依然不明ですが、おそらくはその為にグランツが必要なのであって、だからこそグランツが勝つためにはなんでもする、と言う。この「なんでも」というのが何処までのものかは謎ですが、正攻法だけではない卑劣な手段でさえ、使えるものならなんでも使ってきたという感じ、なのかな。本編で既に語られている優秀な演奏者の引き抜きの他にも、様々なことをしてきたんでしょう。グランツの栄光の為に。

さて、冴香様√での「復讐」はというと、弟・阿蘭の心を砕いた(サンセシル編においては主人公・かなでの為でもある)天音学園の冥加に対する復讐。阿蘭の敵討ちの為に、全く同じような仕返し――完膚なきまでに冥加の心を打ち砕く、という決意のもと、冴香様は卑劣な手段を使ってでも冥加を追い詰めようとします。冥加のかつてのトラウマである、「ソルヴェイグの歌」を彼の前で演奏することで、過去の辛い記憶を思い起こさせようとする訳です。ここらへんは確か3本編でも同様のことがあったはず。

弟の阿蘭曰く、冴香様はすべてを一人で背負いこんでしまう人。皆からの期待に応え、恐怖を押し殺しただ一人で立ち向かおうとしてしまう。背負うものがたくさんあるから、弱音は吐けない。共に演奏する仲間にさえも、それを見せられない。

気高き孤高の女帝、それが冴香様。

仲間にも何も言わず、ただ一人で復讐の罪を負おうとしてしまう冴香様をすんでのところで食い止め、ちゃんとした実力でもって天音学園に勝利しする、というのが正規√です。

いやあ~~、本編で少ししか登場していないので月城がどうなのかはまだ分からないですけど、こう、色々と被るところがあるよね、と。勝手なイメージですけど、彼は者に弱みを見せることを嫌う孤独な暴君・・・・・・って感じです。まあ、今後の更新によっては全然違う可能性も勿論ある訳だけど。

一番気になってるのが、サンセシル編の冴香様は卑劣な手段に手を染める前に止められたものの、本編開始時点で月城は既に姑息な手でもなんでも使ってそうってとこです。この状態でどういう感じに月城の話が進むのか見当つかないんですよね・・・・・・。

今後の彼の動向がめちゃくちゃ気になりますが、とりあえずは明日の更新が楽しみです。

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